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錦織は“最終セットの王” ジョコビッチら抑え堂々の歴代勝率1位 全仏16強 (1/2ページ)

 テニスの全仏オープン男子シングルス3回戦で第7シードの錦織圭(29)=日清食品=は初対戦だった第31シードのラスロ・ジェレ(セルビア)を6-4、6-7、6-3、4-6、8-6で下し、5年連続で16強入りした。試合時間4時間26分の激戦で、第5セットは0-3とリードされてからの大逆襲。欧米メディアは「最終セットの王者」と伝え、驚異の勝負強さをたたえた。

 「錦織を攻めたてることはできる。だが、勝ちきるのは別の物語。ディサイディング・セット・キング(最終セットの王者)である錦織がまたも勝利した」とATP(男子プロテニス協会)公式サイト。

 同サイトによると、最終セットの勝率で、錦織は並みいる名選手を抑えて堂々の歴代1位(131勝45敗、勝率74・4%)。

 (2)ノバク・ジョコビッチ74・2%(3)ジョン・マッケンロー73・4%(4)ビヨン・ボルグ73・1%(5)ロッド・レーバー70・2%。

 錦織は5セットマッチでも22勝6敗で、全仏は4勝1敗だ。

 錦織は「多少、動揺はあったが、相手が疲れているのも感じていた。相手の最初の3ゲームが良すぎたというのもあった。自分のプレーを続けていれば、わずかだがチャンスはあると思った」

 フルセットの勝率が高い要因について「集中力が最終セットで上がってくる感じはある。諦めないことが一番大きな力になるのかなと思う」