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初Vへ! 原英莉花、師匠・ジャンボから届いたパターが武器 「『なんで使わないんだ!』と怒られました」

 鬼の居ぬ間になんとやらか。プロ2年目の原英莉花(20)=日本通運=が初優勝の絶好機を迎えた。

 賞金ランキング10傑のうち5人が全米女子オープンなどで不在の中、6バーディー、ノーボギー。ツアーでの自己最少にあと1打と迫る66で滑り出した。本人は「ナイスプレーした感覚がない。思ってるゴルフと違う」と不満顔だが、それも浮かれすぎないように、優勝を意識しすぎて足元をすくわれないように、必死に自分を抑えているように見える。

 1番で6メートルのバーディーパットを決め、4、5番は連続バーディー。さらにパー5の2ホールなど3バーディーを加えた。ショットはたびたびピンに絡んだが「狙ったショットとは違う。コースとの相性が良いのかな」ととぼける。

 神奈川・湘南学院高の時に尾崎将司に弟子入り。パットに悩んでいた今年4月、KKT杯バンテリン・レディースの会場に師匠からパターが届いた。それまで使っていたピン型でなくマレット型。「急に替えるのは怖くて、その週は使わなかったら、『なんで使わないんだ!』と怒られました」と明かし、「そこから自分のフィーリングが良くなった」。

 黄金世代の同期がどんどん優勝していく中「できることをしっかりやって、それで勝てたらうれしい」と瞳を輝かせた。

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