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16連敗でストップも…スワローズ“改名危機”!? 交流戦は「他力本願しかない」と頼りない声も (1/2ページ)

 自軍が1970年にマークしたセ・リーグワースト記録の16連敗に並んでいたヤクルトは、2日のDeNA戦(横浜)に5-2で快勝。日本タイの18連敗を目前に、踏みとどまった。

 一昨年の最下位から、昨年2位に躍進したが、首脳陣は「(一昨年)96敗もしたチームだから、いつまた負け始めるかわからない」と常に危機感を抱いていた。それでも大連敗は起こった。

 2010年のシーズン途中に、当時の高田繁監督が休養したときには、指揮官の求心力が落ち、チームのムードは悪かった。1970年の16連敗中に別所毅彦監督が解任されたときも同様だったという。

 ところが今回は「ムードは全然悪くない。地力がないのと、負の連鎖にハマったこと(が敗因)。うちの選手はマジメすぎて、切り替えが下手」と球団関係者は説明する。

 首脳陣は「10連敗ぐらいから選手がドンドン固くなっていった。打てば投手が点を取り返される。投手が抑えれば打てない。守りの時間が長くなると集中力を欠いてエラーが出て、打撃にも影響する悪い流れを止められなかった」と敗因を分析した。

 ロッテが98年に日本記録の18連敗(1分けを挟む)を喫したときには、コーチが解任された。12連敗で球団代表が謝罪、15連敗でおはらい。近藤昭仁監督がカメラマンに「人が困ってるところを撮って楽しいか!」と逆ギレするなど、後世に残る名場面があったが、今回のヤクルトはただ淡々と負けを重ねたようにみえた。

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