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【清水満 SPORTS BAR】巨人、5月失速は“長野の呪い”!? 月が変わってツキも変わるか… (1/2ページ)

 先週末、都内の居酒屋で野球好きの知人と飲んだ。話題は原新政権となった巨人である。酒が入るにつれ、目をうつろにしながら知人がこう言い放った。

 「たたりやな。いや呪いかもしれん。決まってるだろっ。長野だよ。“長野の呪い”だね」

 ン? 何だそれ。すると知人は続けた。

 「カレンダーだよ。今年のジャイアンツカレンダーの5月は長野、笑顔いっぱいのネ。丸の人的補償で広島に行っちゃった。きっと、その呪いで巨人は5月低迷してんじゃあないの」

 人気の高いジャイアンツ・カレンダー。5月の顔は長野久義だった。知人は長野の大ファン。その恨み!? ゆえに自らの想像力、妄想を巡らして珍説を唱えたのだった。

 過去、大リーグでは呪い伝説があった。“バンビーノの呪い”は、1918年までにワールドシリーズ(WS)を5度制したレッドソックスが、19年にベーブ・ルースをヤンキースへ放出した途端、低迷期に突入。2004年のWSを制するまで86年を要した。

 カブスには“ヤギの呪い”である。1945年のタイガースとのWSで、ヤギを連れた男の入場を断ったところ、そのシリーズに敗れ、次にWSに進出できたのは2016年。呪いが解けるまで71年の年月を要し、世界一になるまでには108年かかった。

 巨人は今季開幕ダッシュに成功し、3、4月は16勝10敗の首位だったが、5月の成績は9勝13敗1分け。首位広島に5.5ゲーム差の3位…。シビアな数字が残った。

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