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ラグビー日本代表、功労者外しの功罪 山田、立川らが落選、この後どうなる…

 功労者を外したメンバー構成となった。

 日本ラグビー協会は3日、7~8月のパシフィック・ネーションズカップ(PNC)を前に、9日から宮崎市で合宿に入る日本代表を発表し、フランカーのリーチ・マイケル主将(東芝)、FW第3列の姫野和樹(トヨタ自動車)ら42人が選ばれた。W杯の最終登録31人は今回のメンバーを軸に選ばれる。

 前回W杯に出場した選手は12人しかいない。2015年ワールドカップ(W杯)代表のWTB山田章仁(NTTコミュニケーションズ)や象徴と言える55キャップの元代表主将、CTB立川理道(クボタ)は外れた。

 ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は「厳しい決断だったが、単純に他の選手が良かった」と説明。経験よりも現在のパフォーマンスを重視した。トライゲッターの山田は、FBの松島、ヘンリーがWTBを兼ねられる影響で押し出される形となった。

 昨年12月に発表された3次候補以外からはW杯3大会に出場した38歳のロック、トンプソン(近鉄)が選出された。昨季は東海大主将を務め、SRのチーフス(ニュージーランド)でプレーするWTBモエアキオラ(神戸製鋼)も入った。東京都内で記者会見したジョセフ・ヘッドコーチは「選手は順調に成長している。9月にピークを迎えたい」。

 なじみの主力がいなくなり、戸惑うファンもいるかもしれない。日本代表は7月17日まで宮崎市で合宿し、PNCでは3試合を戦う。8月18~28日まで北海道網走市で再び約40人による合宿を行い、本大会に備える。

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