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Bリーグ、1億円選手で浮かれるな 「東京五輪でメダル」級のインパクトを! (1/2ページ)

 男子バスケットボールBリーグの富樫勇樹(25)=千葉=が、同リーグで日本人初の1億円プレーヤーとなった。Bリーグの大河正明チェアマン(61)が3日、「重大発表」と題した記者会見で発表した。

 Bリーグは2016年9月に開幕し3季目を終えたばかりで、これまで選手の年俸を非公表としてきた。富樫は「会見(公表)するかどうか迷ったが、夢のあるリーグだと思ってもらいたかった」と一歩踏み出した。

 サッカーJリーグを立ち上げ、Bリーグ創設にも携わった川淵三郎初代チェアマン(82)は富樫に『Bリーグのカズになれ!』とゲキを飛ばしてきた。

 4季目を迎えるB1リーグ選手の推定平均年俸は1310万円(Bリーグ発表)で、27季目を迎えたJリーグの3500万円台に遠く及ばない。プロ野球に至っては、巨人・菅野智之投手(29)の6億5000万円を筆頭に、日本人で推定年俸1億円以上の選手は67人もいる。

 富樫が高校卒業後bjリーグ秋田でプロとしてのキャリアをスタートさせたときには、「半年契約で100万円だった」という。約6年で100倍の報酬になったわけだが、富樫は「僕以外にも、もらっている選手はいると思います」。

 そもそも「重大発表」と銘打ったものの、今どきのプロスポーツで「1億円」といってもインパクトに欠ける。富樫自身「友人たちも、年俸の話題ではなく『海外移籍するの?』という反応が多かった」と明かす。

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