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サニブラウン「9秒97」日本新!! 200メートルでも日本歴代2位の20秒08 全米大学選手権 (1/2ページ)

 陸上の全米大学選手権男子100メートル決勝が7日(日本時間8日)、米テキサス州オースティンで行われ、サニブラウン・ハキーム(20)=米フロリダ大=が9秒97の日本記録で3位に入った。桐生祥秀(日本生命)が2017年9月にマークした9秒98を0秒01塗り替えた。

 晴天、湿度45%、追い風0・8メートルの好条件。スタートで飛び出すことはできなかったが、大きなストライドで粘った。1位のディバイン・オドゥドゥル(テキサス工科大、9秒86)、2位クラバン・ギレスピー(オレゴン大、9秒93)に続いてゴールする力走。最後までスピードは落ちなかった。

 5月11日には9秒99で走っており、2度の9秒台は日本人で初めて。今大会では、5日の準決勝で、2・4メートルの追い風参考記録ながら9秒96をマーク。公認ぎりぎりの追い風2・0メートルに当てはめると、「9秒97」に相当するといわれていた。

 準決勝ではスタートで出遅れ、「出られなかったのでもったいなかった」と反省していたが、この日もやや課題が残った。それだけにまだ記録を伸ばせる余地があるともいえる。東京五輪を控えて日本の男子短距離陣は層の厚みを増している。

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