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【江尻良文の快説・怪説】“球界ご意見番”張本勲氏も嘆く…「パ高セ低」の打開策

 9日放送のTBS系列「サンデーモーニング」で、“球界ご意見番”の張本勲氏(78)が、セ・パ交流戦に関し私見を述べた。

 過去のドラフトで「パ・リーグの方が良いピッチャーを全部クジで当てている」と指摘。確かに一理ある。

 セ・リーグを救済し、パ・リーグ並みのパワー投手を育成するには、DH制導入しかないだろう。クジ運の強いパ球団に入った好投手たちは、大谷のような二刀流以外は打席に立たず、投球に集中してさらにパワーアップする。セのように自軍の攻撃で好機に代打を送られ、余力を残して降板させられるケースも少ないから、完投能力もつく。一方、DHのある息の抜けない打線と真っ向勝負することで、技術も磨かれる。

 国際試合でも導入されているDH制度にそっぽを向き続けているセ・リーグは、このままでは時代に取り残される。(江尻良文)