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高校野球“球数総量規制”導入へ DeNA・筒香「最初の一歩、新潟に敬意」 (1/2ページ)

 日本高野連が設置した「投手の障害予防に関する有識者会議」は第2回会合で、投球数の制限に関して、1試合単位ではなく、大会終盤など一定期間での総数に制限をかける方向で議論の方向性が固まった。

 1月に日本外国特派員協会で会見を開くなど、近年アマ球界へ積極的に提言を行っているDeNA・筒香嘉智外野手(27)は、これをどう受け止めたか。夕刊フジの直撃に答えた。

 「シーズンが始まってからは、こういったことに関して話してこなかったのですが…」

 ドミニカ共和国のウインターリーグへの参加や米国でのトレーニングの際に現地の少年野球を見学し、故障予防への取り組みや指導者のあり方について見識を深めた日本の主砲は、人一倍関心を持ってはいるが、シーズンに集中するため、球数制限絡みの発言は控えていたという。

 「今回、有識者会議で出た方向性に関して、僕の方からいいとか悪いとかは言えません。でも、新潟県高野連が最初の一歩を踏み出したからこそ、今の議論に至った。このことに敬意を表したいです」と言葉を選びつつ、高校球界で最初に球数制限に踏み込んだ新潟に敬意の念を表した。

 昨年12月に新潟県高野連が春季県大会限定で1試合当たり100球の球数制限を導入する方針を表明したが、日本高野連から再考を促され、最終的に見送り。その代わりに、「投手の障害予防に関する有識者会議」が設置され、新潟県高野連の富樫信浩会長(58)が委員として同会議に参加している。

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