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原巨人「正捕手・炭谷」へ再加速 古巣戦初先発で攻守のヒーロー、小林と明暗くっきり (1/2ページ)

 巨人・原辰徳監督(60)が昨秋の復帰当初から温めてきた、炭谷銀仁朗捕手(31)のスタメン固定構想が再加速する。

 炭谷は12日の西武戦(メットライフドーム)で、昨季まで13年間所属した古巣の本拠地で移籍後初先発。「『銀仁朗にやられた』といわれる活躍をしたい」という意気込みどおり、1点を追う4回に2点適時打で試合をひっくり返し、守っても2番手以降の救援陣を無失点に導いた。

 攻守のヒーローに原監督は「存在感がありましたね」とにんまり。「ベンチと一体、バッテリーとも一体になっている感じ。このへんがすばらしいところだと思います」と好リードをたたえた。

 指揮官に返り咲いた昨秋、真っ先に球団に「炭谷君を巨人に入れてください」と要請し、いの一番に補強した。昨季まで主戦だった小林誠司(30)捕手らは「日本一を狙うには時期尚早」という認識。今春キャンプ中も「投手によって捕手を替えることはしない」と併用を否定し、炭谷を正捕手に据える意思は明白だった。

 ところがオープン戦では、新天地の投手陣と炭谷の呼吸が合わず。開幕前に原監督は小林、大城を含め「三者三様、3人で力を合わせて守ってもらう」と明言し、いったん炭谷の先発固定プランを凍結したのだった。

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