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【福島良一 メジャーの旅】大谷はルースを超えた!? 日本人初、サイクルの偉業達成 (1/2ページ)

 エンゼルスの大谷翔平(24)がサイクルヒット達成。敵地でのレイズ戦で初回に先制3ランを放ち、3回に二塁打、5回に三塁打、そして7回にシングルヒット。メジャー2年目にして日本人初の偉業達成だ。

 大リーグでサイクルヒットを記録するのは容易でない。世界最高峰のレベルでヒットを打つ技術に加えて、三塁まで到達するスピード、本塁打を放つパワーのすべてを兼ね備えたオールラウンド性が必要とされる。まさに至難の業といえる。

 さらに近年は時速160キロ級の剛速球を持つ投手の台頭によって三振が増加。さらに相手守備陣の極端なシフトで、ヒットが減少傾向にある。昨年、メジャー史上初めて三振数がヒット数を上回ったように、難易度が高まっている。

 したがって米国では投手のノーヒットノーランに匹敵するぐらい、サイクルヒットは価値があるとされる。実際、大リーグで史上300回のノーヒッター達成と、大谷でのべ326人目のサイクルヒット達成は、ほぼ同じぐらいの回数である。

 これまでに大リーグでノーヒットノーランを演じた日本人投手は2人いる。ドジャース時代の1996年とレッドソックス時代の2001年に、両リーグで達成(史上4人目)した野茂英雄氏。それにマリナーズ時代の15年の岩隈久志(巨人)だ。

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