記事詳細

森保ジャパン、ウルグアイと歴史的ドロー! 東京五輪“10番候補”三好が2発 南米選手権 (2/3ページ)

 試合が動いたのが前半25分。左サイドの後方からのサイドチェンジのパスを右サイドで受けた三好がそのままドリブルで猛ダッシュ。ペナルティーエリア右で相手DFをかわして持ち込んだ。これまでの日本代表ならここでパスを選択する場面が多かったが、三好は違う。ニアサイドを右足でぶち抜き、日本がまさかの先制点をうばった。

 一方、同29分過ぎには落とし穴。ロングパスからのこぼれ球に走り込まれ、カバーニをDF植田直道(ブルージュ)がペナルティーエリア内で倒した。一度は主審は流したが、カバーニが「足の裏で蹴られた。PKだ」と猛抗議。VAR(ビデオアシスタントレフェリー)の判定でウルグアイにPKが与えられ追いつかれた。

 しかし、この試合の日本はチリ戦とは違った。後半もスタジアムは完全アウェー。声の届かない森保監督は『指笛』で必死に指示をおくる。相手の強力2トップに4人の攻撃陣で応戦する日本。そして後半14分に“奇跡”がやってきた。

 三好の粘りで自陣からキープし、左サイドへ展開。中島がクロスを上げ、ニアに岡崎が飛び込んだ。相手GKがなんとかはじくが“こぼれ球狙い”で走り込んでいた三好が左足で押し込み、強豪ウルグアイに文句なしの2ゴール目を決めた。

 三好はその素質は高く評価されていたが川崎-札幌と出場機会に恵まれず、今季移籍した横浜でも控え。しかし「東京五輪の10番候補」として実力は高く評価されている。「出る試合全部結果を出さないと」という三好のあっぱれな2発だった。

関連ニュース