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同じ「川崎市生まれ」の久保建英と「10番」争いも? ウルグアイから2ゴール!MF三好康児はこんな男

 サッカー南米選手権(ブラジル)で強豪ウルグアイから2ゴールを奪った日本代表MF三好康児(22)=横浜=とは、いったいどんな男なのか。

 利き足は左で、神出鬼没に動き回る“シャドー”のポジションが得意。FIFAランキング8位のウルグアイ(日本は28位)を相手にしても、「チャンスは必ずあると思っていた」と度胸満点。1点目は前半25分、利き足ではない右足で先制ゴールを決めた。

 売り出し中の18歳MF久保建英とは、世代は違うが、同じ川崎市生まれで、同じJ1川崎フロンターレの下部組織育ち。久保は10歳でバルセロナに渡ったが、三好は対照的に川崎でのステップアップを貫いている。

 中2のとき“飛び級”でU-18チーム入り。2015年にトップチームに昇格したが、昨季はJ1札幌にレンタル移籍。リーグ戦で3得点を挙げ、札幌からは「完全移籍で残ってくれ」と要請されたものの固辞。今季は川崎所属のまま、横浜へ再びレンタル移籍となった。

 Jリーグで同じ県内に本拠地を置くクラブ間の移籍はタブー視されており、極めて珍しい。それでも「川崎には本当にお世話になったから」と子供の頃から慣れ親しんだ川崎所属にこだわる。

 久保とは今後、東京五輪代表の「10番」を争う可能性もある。

 20代前半のJリーガーといえば「金髪」「海外移籍志向」がお決まりのパターンだが、男気を漂わせJリーグたたき上げを貫く三好に、にわかに注目が集まっている。次のエクアドル戦(日本時間25日午前8時開始)でも活躍なるか。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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