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陸上100メートル日本記録保持者・サニブラウンに漂うオーラ 「目標は世界選手権のファイナリスト」 (1/2ページ)

 陸上男子100メートルで9秒97の日本新記録を樹立したサニブラウン・ハキーム(20)=フロリダ大=が日本選手権(27日開幕、博多の森陸上競技場)に備え、20日に成田空港着の航空機で帰国した。

 80人近い報道陣の囲み取材を『10分間限定』の約束で行い、開口一番「お久しぶりです。1年半ぶりに(日本へ)帰って参りました!」とまずは笑いを取った。

 2年ぶり2度目の出場となる日本選手権は100メートルはもちろん、200メートルにもエントリー。すでに両種目で世界選手権(9月27日開幕=ドーハ)の参加標準記録を突破済みで、日本選手権で優勝すれば世界選手権代表に内定する。

 日本陸連はこの日、100メートル自己ベスト10秒00の山縣亮太(27)=セイコー=が気胸のために日本選手権を欠場すると発表。サニブラウンにとっては100メートルのライバルがひとり消えたことになり、日本歴代2位(9秒98)の桐生祥秀(23)=日本生命=との一騎打ちになる可能性が高くなったが、「(目標は世界選手権の)ファイナリストです」と余裕のコメントを続けた。

 わずか10分間の会見で何度も口にしたのが「やることをやれば、タイムは自然と出る」という自信あふれるセリフ。100メートルだけではなく、200メートルでも日本歴代2位の20秒08をマークしており、日本勢初の19秒台を視野に入れている。

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