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【勝者のワザ】ゲーリー・ウッドランドのスイングに見る「柔軟な左ヒジの備え」 ロングヒット&アプローチに共通 (1/2ページ)

★全米オープン優勝

 左腕は伸ばしておかなければならないのか。

 この疑問に対するひとつの答えを全米オープンで逃げ切り優勝を果たしたゲーリー・ウッドランドのスイングに見ることができる。

 パワーヒッターのウッドランドは、アドレスから左腕を伸ばすことなく、ヒジを緩めている。

 アドレスでの左腕の備えには、2通りある。ひとつは、ウッドランドのように、左ヒジをわずかに曲げて、腕にゆとりを持たせる方法。もうひとつは、ヒジを伸ばし、腕をまっすぐに伸ばす方法だ。

 後者は、左上腕部を左胸の上に乗せ、脇をしっかり締めておくことで、ボディー部と腕、クラブの一体感が強くなる。日本では、長い間こちらの方法が主流とされてきた。

 一方、世界に目を向けると、現在は、ウッドランドのように、左ヒジを軽く曲げ、腕にゆとりを持たせるタイプが多くなっている。

 アドレスで左肩に力が入ってしまう人、伸ばした状態でバックスイングしているのに、トップでは左腕が折れ曲がってしまう人。このようなタイプは、ウッドランドのような左腕の備えを取り入れるといい。

 ヒジを伸ばし、上腕部を左胸の上に乗せると、左肩関節がわずかではあるが、左胸側によじれた状態になるので、力が入ってしまうのだ。この状態だと、バックスイングをアウトサイド気味にした方が自然なので、フェードボールヒッターには有効な備えになる。

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