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【ゴルフ真剣勝負 the MATCH】ソールを滑らせればアプローチのミスが減る ヘッドを正確に入れようと思わないこと

★宮本勝昌(2)

 ピンまで数十ヤードのアプローチ。練習場ではほとんど失敗しないのに、ラウンドになるとミスショットばかりをしてしまう。今回は“これだけを意識すれば絶対にミスをしない”という、とっておきの打ち方を紹介しましょう。

 まず、フルショットで打たなくていいアプローチをどうして失敗してしまうのかを考えてみてください。いくつかの理由が考えられますが、私が見ていて思うのは、1点に集中し過ぎだということです。

 特に多いのが「ヘッド(リーディングエッジ)をボールにきちんと入れなければいけない」と思い込んでいる人。確かに微妙な距離のコントロールが必要なアプローチの場合、“正確に打ちたい”と思うのは当然のことだと思います。

 しかし、実際は、この“正確に打つ”という点に大きな問題があります。そういう気持ちが強くなればなるほど、ヘッドが上からガツンと入ってしまったり、しゃくろうとして手前から入ってダフるという結果になりやすくなります。

 このようなミスを避けるためにも、ヘッドを正確に入れようと思わないことが重要なポイントになります。

 具体的には、ボールの前後10センチ(写真〔1〕)を、芝の上でソールを滑らせるようにして打つことをオススメします(〔2〕~〔4〕)。

 この打ち方だと手前からヘッドを入れることになるので、ダフってしまうのではないかと思う人もいるでしょうが、ヘッドを滑らせるように動かせば、アイアンの構造上、ヘッドが跳ねることはありません。また、滑らせるというイメージがあれば、軌道も緩やかになるためヘッドは思い通りに滑ってくれます。

 さらに付け加えれば、距離感に関しても、滑らせる意識があればいつも同じようにボールにコンタクトできるようになるので、自然と合いやすくなります。プレッシャーからも解放されるでしょう。

 ■宮本勝昌(みやもと・かつまさ) 1972年8月28日静岡県生まれ。日本大ゴルフ部で片山晋呉、横尾要と同期。日大1年だった91年日本アマで先輩の丸山茂樹を破り優勝。95年プロ転向。ツアー初優勝は、98年つるやオープン。今年の中日クラウンズで2年振りのツアー優勝を果たした。2008~10は日本ゴルフツアー機構の選手会長も務めるなど、人望も厚い。

 ゴルフネットワーク『ゴルフ真剣勝負 the MATCH』は、プロの直接対決をお届けする120分番組。6月は宮本勝昌と藤田寛之の「TEAM SERIZAWA」兄弟分対決。熱い対決を制するのはどちらだ?! 視聴問い合わせ(電)0120・562・034

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