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【江尻良文の快説・怪説】ソフトバンク揺るがす“キューバ危機”と“救世主” 育成出身コラスに最大のチャンス到来!? (2/2ページ)

 グラシアルがチームから離れる時期は、コラスにとって最大のチャンスになる。王貞治球団会長の現役時代にあやかったワケではないだろうが、外国人選手には珍しい一本足打法。違っているのは、あくまで豪快に引っ張ってホームランにした“世界の王”スタイルではなく、センターから逆方向への打撃に取り組み結果を出していること。

 ソフトバンクの3軍は将来の主力選手の宝庫で、メジャーリーガーが脱帽した“お化けフォーク”のエース・千賀、昨年の日本シリーズでMVPを獲得した“甲斐キャノン”こと甲斐捕手も育成選手出身で3軍が振りだしだった。

 その育成方針が、外国人選手にまで及んでいるのだから、いくら故障者が出ても致命傷にならないはずだ。広島がドミニカにカープアカデミーを設立して外国人選手育成の手本となった時代もあったが、いまや「育成」の金看板はソフトバンクのものになっている。(江尻良文)

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