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西野朗氏「タイ代表監督就任否定」“本当のワケ” タイサッカー協会が釈明

 タイサッカー協会が大わらわだ。日本代表前監督の西野朗氏(64)のタイ代表監督就任をフライングで発表したが、西野氏に「事実と違います」と否定された件である。

 渦中のタイサッカー協会で、釈明に追われているのがソムヨット会長(65)。各方面から厳しい批判を浴び、責任問題にも発展する勢いという。同会長は2016年のサッカー協会会長選挙で初当選。その前はタイの警察庁長官だったことからタイ国内での波紋は大きい。

 タイ協会関係者によると、ソムヨット会長は「西野氏とは男と男の約束をした、なぜこんなことになってしまったのかわからない」と話しているという。しかし、契約書はおろか仮契約も交わしていない事実がある。

 ソムヨット会長は「西野さんを監督にすべく2年以上リストアップしていた」と長年にわたるラブコールを強調していた。

 日本協会関係者が言う。「それはちょっと違いますね。もともとタイ協会は現J2長崎の手倉森誠監督(51)を筆頭に日本人の若手有力指導者に次々と声をかけていました」

 タイ協会の“心変わり”は西野氏の耳にも入っていたようで、同関係者も「西野さんは受けないと思っていた」という。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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