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【福島良一 メジャーの旅】事故死、射殺、自殺、突然死…大谷よ「エ軍の呪い」吹き飛ばせ! (1/2ページ)

 もし呪いが野球だけでなく人命にまで及ぶとなれば穏やかでない。エンゼルスのタイラー・スカッグス投手が遠征先のホテルで急死という突然の悲報。27歳という若さだった。

 1961年の球団創設以来、エンゼルスは揺るぎない地位を築きながら相次ぐ悲しみに見舞われてきた。70年にミニー・ロハス投手が自動車事故で下半身不随。72年にチコ・ルイーズ内野手が事故死。75年にジム・マグロスリン投手が病死…。

 77年は若きスター候補のマイク・マイリー遊撃手が車の運転を誤って即死。彼とは「もし100試合以上出たら年俸2万5000ドル、出なければ5万ドル」という珍契約を結んだ。それくらい野球が好きだったのに僅か23歳で逝ってしまった。

 78年はツインズから破格の5年240万ドルで移籍して来たライマン・ボストック外野手が射殺された。開幕から成績が振るわず「年俸の一部を返したい」と申し出た。その後も運がなく、9月に遠征先でトラブルに巻き込まれ命を落とした。

 そんな悲しみを乗り越えて、79年に初の地区優勝。86年は悲願のリーグ優勝まであと1人だったが、抑えのドニー・ムーア投手が逆転本塁打を喫し惜しくも敗退。それが原因で鬱病になり、謎の拳銃自殺を遂げるという一幕までついた。

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