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安部裕葵vs久保建英…本田と俊輔の“代理戦争”勃発か!?

 今季のサッカースペインリーグで、本田圭佑vs中村俊輔の代理戦争が繰り広げられそうだ。

 5月の日本代表に初招集された鹿島MF安部裕葵(20)のバルセロナ移籍が秒読みだ。本人は「僕の口からは何も話せません。形になればしっかりお話しします」と正式決定まではノーコメントを貫く。今季からあのジーコやレオナルドがつけた「鹿島の10番」を背負っている。8日までにリーグ戦14試合に出場しているが、フル出場は「0」でゴールはわずか「1」。とても活躍しているとはいえない。しかし安部にはなんと、元日本代表MF本田圭佑(32)という大きな後ろ盾があるのだ。

 安部は中学時代に本田のマネジメント事務所傘下の「S.T.FOOTBALL CLUB」(東京都清瀬市)に入団。本田の薫陶を受けて育った。

 移籍が決まればバルセロナのBチーム(スペイン3部リーグ)の所属になるが、バルサは鹿島に移籍金110万ユーロ(約1億3000万円)を支払う。安部は3年契約に2年間の延長オプションも提示されている。完全移籍か、レンタルかは今後の交渉次第という。

 安部側で交渉にあたっているのが、本田の実兄で代理人でもある弘幸氏。弟の圭佑を『ミランの10番』にする契約を勝ち取った男だ。

 一方、バルサの宿敵レアル・マドリードへの入団が決まった久保建英(18)は、元日本代表MF中村俊輔(41)=磐田=の海外移籍を成功させた代理人から背中を押された。こちらは現地時間7日にスペインに到着した。

 本田は早くから安部について「必ず日本代表のトップになる逸材」と日本協会関係者に“売り込み”をかけていた。まな弟子のバルセロナ入りが実現すれば、久保との出世争いをめぐりヒートアップするはずだ。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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