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やっぱりプロは甘くない!“高校BIG4”に1軍の壁 広島・小園、打撃フォーム改造でようやく… 日本ハム・輝星はキレと精度の必要性痛感 (1/3ページ)

 プロの世界がいかに厳しいかを改めて感じさせる11日のフレッシュオールスター(楽天生命パーク)だったのではないか。昨夏の甲子園で激闘を演じた“高校BIG4”がカクテル光線の中で華やかな活躍。しかし、誰もまだ1軍定着には至っていない。それぞれがプロの壁と格闘している。(片岡将)

 広島・小園海斗内野手(19)=報徳学園=が、1回に日本ハム・吉田輝星投手(18)=金足農高=から先頭打者本塁打を放つなど5打数2安打1打点の活躍でMVPを獲得した。

 高めの直球(146キロ)を完璧にとらえて右翼席に運んだ小園は「絶対に打ってやるという気持ちだった。イチかバチかの勝負で行きました」と満面の笑み。賞金100万円は「両親に何か買ってあげられたら」と孝行息子ぶりをみせた。

 1軍でも6月の交流戦で4試合に出場し、デビュー戦となった同20日のロッテ戦(マツダスタジアム)では第1打席にいきなり左前打を放つなど鮮烈なデビューを飾った。しかし、その後は攻守で課題を露呈。打率・231、0本塁打、0打点に4失策で今月1日に出場選手登録を抹消された。

 小園は1軍での経験を「投手のキレがすごい。打てる球をこちらがミスショットしたら終わりです。これに対応できるように打撃フォームをコンパクトにして、結果が出始めています」とようやく打撃フォーム改造に手応えを感じている段階だ。

 小園に被弾した吉田輝は6月12日の広島戦(札幌ドーム)で5回1失点と好投し初登板初勝利を飾ったが、同23日の中日戦(ナゴヤドーム)では3回5失点で初黒星。軽いぎっくり腰を発症したこともあり、この試合が復帰登板だった。

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