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阪神オーナー、矢野監督の来季続投明言「当然そういうことですよ。そら、期待しますよ」

 阪神の藤原崇起オーナー(67)が11日、前半戦を借金「2」のリーグ2位タイで折り返した矢野燿大監督(50)の来季続投を明言した。

 この日夕刻、大阪市内で報道陣に囲まれると、「それはもう、当然そういうことですよ。(チーム)みんなで、選手、コーチも含めて一生懸命やってくださっているし。そら、期待しますよ」と3年契約の長期政権でチーム再建を託すことを改めて強調した。

 前半戦の戦いぶりについては「みんなが補い合いながら競争している。普通、その両方って、ときどき調和が取れないけど、うまく取れて、誰かがケガをしても誰かが出てくる」。

 黒星が多い現状には「残念です」としながらも、競争原理をうまく活用しながら「良い形になってきていると思う」と評した。当初、若手の積極起用や、前政権と180度違う明るく、楽しくの路線は論議を呼んだが、それが評価を受けている大きな要因だ。

 首位巨人とは9・5ゲーム差をつけられている一方で、広島やヤクルトなど大型連敗に見舞われるチームも多く「今年は特に波が押し寄せたり、引いたりっていうのが大きいような気もする。ちょっとしたところで勝ち抜くということが必要なんじゃないかなと思う」と語った。

 谷本球団本部長もチーム全体として「意識改革はだいぶ、できていると思います。一足飛びに結果が出るわけではない。矢野さんはもっとやれると思っているはず。若い選手を中心に継続してやっておられますし、そこはわれわれも支持してやっていきたい」とした話した。(山戸英州)

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