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【長州力 革命の真実】「俺たちの時代だ!」「キレてないですよ」 ファンの心をつかんだ長州力の“名言” 色あせることない数々の名場面 (1/2ページ)

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 「猪木の呪縛」から逃れられなかった「革命戦士」長州力だが、一時代を築き上げたのは間違いない。

 何より独自の言語感覚で、ファンのハートをわしづかみにした。革命のノロシとなった「噛ませ犬発言」に始まり、「俺の一生にも、一度くらい幸せな日があってもいいだろう」「プロレス界には非常ベルが鳴っている」「俺たちの時代だ!」「俺はフライングしたからな」(誰よりも早く新日本と全日本の壁を突き破り、ボーダーレスな闘いを実現したことを誇った言葉)

 心に突き刺さる名セリフをいくつも残している。誰もが一生に一度は口にしてみたい言葉ばかりだろう。

 「ナニがアレ」「キレてないですよ」「ナニコラ、タココラ」「クソぶっかけてやる」など、刺激的でそのまま新聞の見出しにもなる一言も多い。話題を独占し、ファンは競ってマネをした。

 試合だけでなく、コメントにおいても独自の世界観を構築した長州。ジャイアント馬場、アントニオ猪木と並んで語り継がれるレスラーなのは間違いない。「長州革命史」には名場面がいくつもあるのだ。

 栄光の歴史の裏側には、長州に踏み台にされた選手も多い。何度となく、長州本人だけでなく周囲にも「革命の血」が流れた。とはいえ、いささか強引で横柄な「俺様」体質は、「男らしく頼りになるリーダー」とみなされた。ヤワな人間たちに物足りなさを感じていた社会情勢と相まって、人気を博した。

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