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【勝者のワザ】アイアンと同じ切れ味! 石川遼、最下点意識してクラブヘッドを振り抜く“直ドラ”応用のティーショット (1/2ページ)

★日本プロゴルフ選手権優勝

 石川遼が、日本プロゴルフ選手権で咆えた。プレーオフの1ホール目で決めたイーグルパット。3年ぶりの優勝をつかみ取った瞬間だった。グリーン上での咆哮が、長い苦悩の日々を物語っていた。

 アイアンショットの切れ味は薄れることなく、自在に打ちこなせるのだが、ドライバーショットが乱れるために、そのアイアンショットの精度の高さを生かせるところから打てない。目指してきたものがある。「ドライバーもアイアン感覚で打ちたい」ということだった。

 ドライバーは、長い。その分スイング軌道はフラットになる。さらに、ティーアップしたボールを打つのだから、アッパーブローにとらえていった方が、飛び出していく弾道に対して最大のエネルギーを伝えられる。だから、ドライバーのスイングは、特別で、地面にあるボールを打つ他のクラブとは違う。一般的には、そう思われ、実践しているプロが多数派であろう。

 石川は、いわゆる“直ドラ”をひとつの武器としてきた。フェアウエーにあるボールをドライバーで打つ。得意技といっていい。低めの強いフェードボールで距離を稼ぐ。逆風の下をくぐらせて、飛距離ロスを減らすことも大きなメリットになる。

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