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阪神、自力V消滅の危機 巻き返しのキーマン・ジョンソン不安“一敗” (1/2ページ)

 虎投の「勝利の方程式」に不安が広がった。阪神は後半戦スタートの15日、中日戦(ナゴヤドーム)を落とし今季5度目の4連敗。2-2の同点で迎えた8回に、ピアーズ・ジョンソン投手(28)がアルモンテ、ビシエドに連続適時打を浴びた。

 球宴にファン投票(中継ぎ部門)で選出され、本拠地甲子園で躍動した右腕が打ち込まれた。2死から大島の左前打を足がかりに3連打を浴びて勝ち越しを許し、矢野燿大監督(50)は小野にスイッチせざるを得なかった。ジョンソンは試合後「何もかもが悪いワケじゃない。これもゲーム、野球だ。切り替えて明日以降も頑張る」と前を向いた。

 今季ここまでリーグ2位の23ホールドをマーク。7回の藤川からバトンを受け継ぎ、9回の抑え・ドリスに託す重要なポジションを任せている指揮官は「ちょっと甘く入ったのをうまく打たれた。ジョンソンでやられた分は仕方がないよ…」とかばったが、チームがAクラスに踏みとどまれている要因の1つが間違いなく中継ぎ陣の活躍で、とりわけキーマンのジョンソンが不調となれば、チーム成績に大きな影響をもたらすのは避けられない。

 某セ他球団スコアラーは「今日は彼の持ち味である縦に落ちる“パワーカーブ”が横滑りになっていた分、それを狙われた。もともと球種は直球とカーブの2種類しかなく、直球もシュート気味だったので、甘く入れば痛打される」と分析。

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