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巨人独走!10・5差、18日にもマジック点灯も…原監督“長嶋超え”に足りないものとは (1/3ページ)

 巨人の独走が止まらない。後半戦開幕の16日・ヤクルト戦(長野)も延長11回の末に制し、2位とはついに今季最大の10・5ゲーム差。優勝マジックは最短で18日に点灯する。球団史上ワーストタイの4年連続V逸中の伝統球団の再建を託され、再々登板した原辰徳監督(60)はミッション達成へ視界良好だ。自身の監督通算1000勝にもあと4勝。さらに快進撃が続けば、今季中に長嶋茂雄終身名誉監督(83)の通算勝利数に並ぶ。ただ、指揮官として若大将が名実ともに「ミスタープロ野球」を超えるには、決定的に不足しているものがある。(笹森倫)

 巨人の死角が、またひとつ消えた。2017年9月5日の中日戦を最後に14戦連続で勝てなかった延長戦で、約2年ぶりの凱歌。後半戦も白星で滑り出した原監督は「まあ、いいスタートを切れた。粘った中で、ベンチ入りのほとんどの力を要しながら取ったというのは大きい」。25選手を適所に配する総力戦で、またも接戦を勝ちきった。

 4連勝の巨人が2位に10・5差で首位を独走する一方、2位から5位までは1ゲーム差の団子レースに。元巨人ヘッドコーチで本紙評論家の須藤豊氏は「この展開は巨人にとってますます有利」とみる。他球団はクライマックスシリーズ進出へ3位以内の確保が優先。

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