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中日・松坂“モデルチェンジ”に江夏豊氏も期待「彼なりに考えている。頭のいい子なんだから」 (1/2ページ)

 「球数的に(長いイニング)いけたらなというのはありましたが…なかなか満足できる投球ではなかった」

 「平成の怪物」が新元号でようやくスタートを切った。中日・松坂大輔投手(38)は16日の阪神戦(ナゴヤドーム)で今季初登板。5回2失点の粘投も、令和初勝利はお預けとなった。

 初回、球宴第2戦でMVPを獲得した売り出し中の新人・近本の中前打をきっかけにいきなり失点したが、「ボールは2軍で投げているときよりもよかった」。チェンジアップ、カーブを駆使する投球術でかわす一方で、スライダーは「今日はどうにもならなかった」。投げ終えた後に体勢が崩れたり、帽子が飛ぶなど“荒々しさ”が見え隠れし「いい意味での力の抜き方が序盤は分からなかった。何年やっても慣れないものだなと思った」と振り返った。

 それでも、責任投球回を何とかこなし中継ぎ陣にバトンタッチ。チームを6連勝へと導き「チームの連勝を止めずによかった」と胸をなで下ろした。与田監督は「まだまだ満足していないが、ゲームをしっかりつくってくれた。粘り強さを出せて気合も入っていた」と評し、次回の1軍登板も「可能性は十分ある」と話した。

 この日の一戦をネット裏からテレビ大阪の中継解説で見守った球界のレジェンド、江夏豊氏(71)もかねてからかわいがっている球界の後輩の投球に「あれだけ投げられた。よかった。次回はもっと内容もよくなるやろ」と期待を寄せる。

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