記事詳細

巨人・丸、広島・長野…両チームの“明暗”くっきり (1/2ページ)

 首位巨人は19日から、55日ぶりの広島戦(マツダ)。今季広島からFA補強した丸佳浩外野手(30)と、人的補償で巨人から広島に移籍した長野久義外野手(34)の現状が、両軍の明と暗を象徴している。

 原監督以下の巨人1軍本隊は18日に広島入り。5月24日の前回対戦(東京ドーム)では、対広島戦の連敗を5でようやく止めたが、まだ首位広島を2ゲーム差で追う立場だった。ところが交流戦に入ると戦況が激変し、今や巨人が首位を独走。大ブレーキの広島を12差まで突き放している。

 「オールスター明け、後半戦には戻ってくると思いましたけどね…」

 そう首をひねるのは在広島メディア関係者だ。広島は交流戦最下位に沈むと、リーグ戦再開に合わせて7月2日、打率・208と調子が上がらない長野を2軍に送った。

 その後もチームは浮上どころか借金生活に転じたが、長野はいっこうに1軍に呼ばれず、現在はウエスタン・リーグ出場のため関西遠征中。年明けから春先までの大フィーバーはどこへやらだ。巨人戦に限れば打率・417とめっぽう強く、久しぶりの古巣との対戦に緊急招集すれば起爆剤にうってつけだが、赤ヘル首脳陣の判断やいかに。

 一方、長野の広島入りの原因となった丸は、不動の3番打者として首位を走る新天地を牽引。打率・307、16本塁打、49打点、8盗塁と非の打ち所がない。昨季までの本拠地で今度こそトドメの一打を決めたい。

関連ニュース