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【勝者のワザ】S・ランクンの「完成度高い」スイング 正確に遠くに飛ばす「正しいヒップターン」 (1/2ページ)

★ニッポンハムレディスクラシック優勝

 タイの19歳、S・ランクンが日本女子ツアーで初優勝を果たした。1打差の3位タイでスタートした最終日、7番のバーディーでトップに立ったランクンは、その後もスコアを伸ばし、2位に3打差をつけてホールアウトした。昨年のQTで日本女子ツアーへの出場権を手に入れ、シーズン初年度で優勝をつかんだ。

 日本では初優勝だが、15歳でプロ転向したランクンは母国のタイをはじめ台湾、中国、香港といったアジア各国でのプロ競技で既に15勝を挙げているアジアの実力者である。

 ランクンのゴルフを見た上田桃子は「スイングの完成度はかなり高い。特にドライバーショットは、本当にうまい」と、シーズン序盤に評価していた。本人も「得意クラブはドライバー」と明言する。

 実際、優勝したニッポンハムレディスクラシックの最終日、一度もフェアウエーを外すことはなかった。「フェアウエーの250ヤード地点からのゴルフができれば、コース攻略が易しくなる」と、自身のプレーの基本を明かしてもいる。

 さらに、「ラウンド中は、スイングのことは考えず、どこに、どんなショットを打っていくか。そこに集中している」と、自身のプレースタイルを話していた。スイングの完成度が高いからこそではあろうが、アマチュアゴルファーにとっても目標にすべきスタイルといえよう。

 完成度の高さは、右足を軸にしているところと、左のヒップターンに現れている。

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