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世界水泳メダリストが池江璃花子にエール 日本は“ロス”深刻

 水泳の世界選手権(韓国・光州)で22日、女子100メートルバタフライのメダリストが、同種目の日本記録保持者で白血病と闘っている池江璃花子(19)に温かいメッセージを送った。

 優勝したマクネイル(カナダ)、2位のショーストロム(スウェーデン)、3位のマキオン(豪州)が手にマジックで「Ikee NEVER GIVE UP Rikako」と記した。

 昨年10月にトルコで合同合宿を張った2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのショーストロムの提案で実現。

 仮に池江が今大会の同種目に出場し、自身の日本記録56秒08で泳いでいれば、55秒83のマクニールに次ぐ2位に入っていたことになる。

 その池江の不在で日本勢は不振だ。女子200メートル個人メドレー決勝に、2年前の前回大会で銀メダルを獲得した大橋悠依(23)が登場したが、6番手でゴールした上、失格。

 大橋は報道陣に対応するミックスゾーンを、涙を流しながら無言で通り過ぎた。日本水連関係者によると、背泳ぎからのターン直後の平泳ぎで泳法違反があったと判定されたという。金メダルを獲得すれば1年後の東京五輪出場が内定する大会で、期待と注目が集まる中、序盤から後れをとりメダル圏内から脱落したことで、焦りが生じたのかもしれない。

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