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錦織圭、大坂なおみに続き 日清、八村塁起用の“勝算”は

 スポーツマーケティングで即席麺の国際的なシェア向上を狙う日清食品ホールディングス(本社・東京都新宿区)が、次に大きな期待をかけているのが、米プロバスケットボールNBAのワシントン・ウィザーズの八村塁(21)。複数年のグローバルスポンサーシップ契約を結び、22日に都内で発表した。

 帰国後初めて公の場に登場した八村。「日本といえばカップヌードルなので、その会社と契約できることは光栄です」。来月1日には日本代表合宿(名古屋)に合流し、12日から5試合の国際試合を行いながらW杯(31日開幕、中国)を目指す。来年の東京五輪もすぐそこだ。

 同社の製品の中でも、2018年に発売60周年を迎えた「チキンラーメン」は根強い人気。世界的にさらに発信力を高めるのが課題だ。八村は、同社提供の全国小学生陸上競技に小学校時代から参加していたため、即席麺に縁がある。

 米山慎一郎宣伝部長は「大会ではカップヌードルが食べ放題なのですが、(八村は)小5から出てもらっていたので滅茶苦茶食べていただいた」。

 日清食品は、これまでもテニスの錦織圭や大坂なおみと契約を結び、イメージ戦略に成功。世界的に活躍する一流アスリートを見極める眼力は卓越している。スポンサー契約するアスリートについて同社広報担当者は「世界に対してハングリーに挑戦している選手」と説明する。

 ただ、錦織は今月のウィンブルドン選手権で準決勝で惜敗。大坂もやや低調気味だけに、八村へ重心を転換?

 「試合の勝敗などは関係ありません。もちろん、錦織選手も大坂選手変わらず応援していきます」(同広報担当者)。それにしても八村の勢いは魅力たっぷりだ。

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