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【田代学 ダッグアウトの裏側】“殿堂入り”マルティネス氏が語った…リベラ氏との“最後の対戦” (1/2ページ)

 米野球殿堂入りの式典が21日(日本時間22日)、ニューヨーク州クーパーズタウンで催された。今年殿堂入りした元選手は6人。特設会場で最後にスピーチをしたのは、歴代最多の通算652セーブを挙げた元ヤンキースのマリアノ・リベラ氏(49)だった。

 「なぜいつも最後なのかわからない。ずっと言い続けているんだ」

 有資格1年目で史上初の満票選出となった偉大なクローザーが冒頭でジョークを口にすると、約5万5000人のファンがどっと沸いた。

 筆者はこの日、シアトルのT-モバイル・パークにいた。マリナーズからは、主にDHで通算2247安打を放ったエドガー・マルティネス氏(56)が式典に出席。有資格最後の10年目で選出された同氏は、現役時代の打順と同じ4番目で壇上に立った。マ軍・菊池とエンゼルス・大谷が対戦した試合前、スクリーンでは式典のライブ映像が流されていた。

 プエルトリコで育った同氏はスペイン語も交えて12分のスピーチ。他の5人とのエピソードも披露した。印象的だったのは通算打率・579(2本塁打を含む19打数11安打)6打点と得意にしていたリベラとの思い出。「最後の対戦で、それまでのヒットが一変した。大事な場面で、シンカーで打ち取られたからだ。シンカーを投げるなんて知らなかった」と振り返った。

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