記事詳細

【江尻良文の快説・怪説】巨人・原監督の逃げ切りを秘かに熱望する“大物OBコンビ”とは? (1/2ページ)

 5年ぶりのV奪回へ首位をキープしているとはいえ、独走態勢から一転、失速気味の巨人。背水の陣の3度目の登板・原辰徳監督(61)の一挙手一投足に注視するのはG党だけではない。かつてのライバルの球界大物OBコンビがいる。

 原第2次政権のライバルとして熾烈な戦いを繰り広げた元中日監督の落合博満氏(65)と、元阪神監督の岡田彰布氏(61)だ。2人とも監督復帰への意欲はいまだに衰えず、虎視眈々と狙っている。

 中日・落合監督は8年間でリーグ優勝4回(2004年、06年、10年、11年)、日本一1回(07年=2位からの下克上)の常勝監督だった。阪神・岡田監督も初年度こそBクラスの4位だったが、就任2年目の05年にリーグ優勝。その後も2位、3位、2位とAクラス入りしている。

 中日、阪神共に落合監督、岡田監督時代を最後に、優勝から遠ざかっている。4年ぶりに復帰、3度目の緊急登板となった巨人・原監督が5年ぶりにV奪回を果たせば、実績のある落合、岡田両氏の復帰待望論が出てくるのが自然の流れだ。

 年齢も大きなネックにはならない。松坂世代初の監督誕生と騒がれた12球団最年少39歳の楽天・平石洋介監督がいるものの、プロ野球界の監督人事の若返りは難しい。巨人・高橋由伸、阪神・金本知憲両前監督の失敗が象徴的だ。

 3度目の巨人監督になった“還暦の若大将”原監督だけでなく、ヤクルト・小川淳司監督も61歳。就任2年目の昨季、球団史上10年ぶりのリーグ優勝を達成した西武・辻発彦監督は60歳で還暦超えトリオだ。

関連ニュース