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大谷、4打席凡退 エンゼルスはサヨナラ勝ち

 エンゼルスの大谷翔平(25)は28日(日本時間29日)、本拠地でのオリオールズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。4打数無安打で打率を・288に落とした。試合はエンゼルスが9回に5-4でサヨナラ勝ちし、スイープ(同一カードシリーズ全敗)を免れた。

 オリオールズとの4連戦最終戦はデーゲーム。相手先発は右腕バンディ(試合前まで19試合、5勝11敗、防御率5・14)。

 前夜、後半戦初となる15号本塁打を放った大谷は、薄い色のサングラスをかけて打席に立った。1回1死一塁では、初球の内角寄り89マイル(143キロ)の直球に反応。ライナーで左翼フェンス際まで運んだが好捕された。

 3回の第2打席は1死一塁で、初球の真ん中に入って来たチェンジアップを左飛。5回は遊ゴロ、7回は三ゴロだった。安打は出なかったが、ファーストストライクを積極的に打ちに行く姿勢が前日から目立ってきた。

 一方、7月31日のトレード期限が迫って来た。エンゼルスはア・リーグ西地区3位だが、依然、ワイルドカードでのポストシーズン進出を諦めておらず、補強策を検討している。しかし、前日までにア・リーグ東地区最下位のオリオールズにまさかの3連敗を喫して54勝52敗となり、ワイルドカード争いでインディアンス、アスレチックス、レッドソックス、レイズに続く5番手。しかも同地区のアスレチックスに5ゲーム差となった。

 先発投手が壊滅状態で、地元ファンやメディアの間では、「ポストシーズンを目指すのは無理」「今年は大きな(補強策の)トレードには参加せず、大谷が二刀流を復活させる2020年に補強した方が賢明」との意見が大勢を占めている。