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“佐々木問題”で議論沸騰! 高校野球、過密日程の特殊事情 大リーグ関係者「米では7イニング制が主流、日本も導入を」 (1/2ページ)

 現状がベストでないことは誰もが分かっているが、過酷日程の改善もおいそれとは進まない。

 高校野球岩手県大会決勝で大船渡高の最速163キロ右腕、佐々木朗希投手(3年)に連投を避けさせるため国保陽平監督(32)が登板回避の決断を下したことが物議を醸した。

 「大船渡高が甲子園に行けなかったことは地元の方々にとっては残念なことでしょうが、国保監督の選手ありきの起用は素晴らしい」

 そう熱弁を振るうのは20年以上プロアマを問わず日本野球を見続けてきた米大リーグ・フィリーズの大慈彌功環太平洋担当部長(63)だ。

 「まず、米国の高校で主流の7イニング制を採り入れれば、負担は減らせるはず」と大胆な改革案を提唱。7回制は米国では高校まで採用。日本も日本少年野球連盟主催大会規定で定められている通り、中学までは7回制が主流だ。成長期の身体への負担を考慮し高校でも導入すべきだという。

 岩手大会で大船渡高は10日間で6試合、終盤の5日間で4試合という厳しい日程がクローズアップされた。

 大慈彌部長は「沖縄のように6月中に大会を開始して、週末の土日で試合を行うようにするのが授業への影響も小さく、休養も取れて負担が小さく済むのではないかと思います」と指摘。

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