記事詳細

【金谷多一郎 アマチュアの?を解決】夏のラフに打ち勝つには(1) アプローチは入念な素振りでチェック!

 少し暑いけれど身体が良く動いて飛距離も出ているし、コースコンディションも良いはずなのになぜか夏場になるとスコアが悪くなってしまうという声を最近よく聞きます。

 そんな皆さんにとっての一番の大敵は夏芝のラフのようです。葉っぱに勢いがあって、しかも水分をたっぷり含んでいる夏芝は思った以上に抵抗が大きく、「それほど深くないので大丈夫だろう」と思っていてもヘッドが上手く抜けてくれず、イメージ通りにボールを運べないことがよくあります。それほど、見た目の感覚と実際に打った時のギャップが大きくなるのが夏芝のラフの特徴なのです。

 そういう失敗を起こさないために、必ず行わなければならないのが本番を想定した“リアル”な素振りです。

 実際のボールのライや傾斜と同じ状況の場所を見つけて打つ時と同じスイングで素振りをして、どういう抵抗がどれくらいあるのかを確認してください。

 特に、微妙な距離感が必要になってくるアプローチは、この素振りがすべてを決めると言っても過言ではありません。

 というのも、ロフトが多くフェース面積が大きいために芝の抵抗を受けやすいウェッジで、しかもヘッドスピードを遅くしてデリケートに打たなければならないのがアプローチなので、芝の抵抗によって微妙に加減が変わってくるからです。

 グリーン横にボールがこぼれたら、まずはボールのライや傾斜を目視するだけではなく、素振りをして実際に芝の抵抗がどのくらいあるのかを感触としてつかみます。

 そこからの判断で最終的に使う番手や振り幅などを決定してスイングに入るようにしましょう。

関連ニュース