記事詳細

【江尻良文の快説・怪説】メークドラマ、CS敗退…広島が狙う“2つのリベンジ” (1/2ページ)

 猛暑の中で、令和元年のセ・パ両リーグのペナントレースがヒートアップ。『リベンジ』が共通のキーワードだ。

 セ、パ共に2日から首位攻防3連戦が行われている。セは横浜で2位DeNA対首位巨人、パは札幌で2位日本ハム対首位ソフトバンク。

 さらに、セは昨季までリーグ3連覇でもっか3位の広島、パは3位楽天、昨季覇者で4位の西武まで十分優勝のチャンスがある(2日現在)。

 『リベンジ』合戦の様相でもある。7月17日の時点で巨人に12ゲーム差をつけられていた広島が猛追中。1996年に長嶋巨人が成し遂げた伝説の『メークドラマ』に対し、23年ぶりのリベンジのチャンス到来だ。

 この年、三村広島は長嶋巨人に最大11・5ゲーム差をつけながら、奇跡の大逆転優勝を許し、最終的には3位に終わった。当時の屈辱の経験者である広島関係者がこう語っているという。

 「あの時はウチにけが人が出た。今年は逆にウチがメークドラマのリベンジをしたい」と。

 広島にはもう一つ、リベンジしたいことがある。一昨年セ・リーグを制しながら、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでDeNAの前にまさかの敗退。セ史上初の3位からの下克上日本シリーズ出場を許した。今季、CSでDeNAと再戦のチャンスがあれば、リベンジがノルマになる。

関連ニュース