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【福島良一 メジャーの旅】トレード期限ギリギリで“驚かす”アストロズ (1/2ページ)

 大リーグは7月31日にトレード期限を迎え、史上最多の30件ものトレードが殺到。中でも最大の驚きは、ア・リーグ西地区首位のアストロズがダイヤモンドバックスのエース、ザック・グリンキーを獲得したことだ。

 1998年7月31日、当時は米東部時間午後4時でなく、午前0時までトレードが可能だった。その日付が変わる直前、アストロズはマリナーズから最強左腕ランディ・ジョンソンを獲得。みんな驚いて飛び起きるほどの事件だった。

 208センチの長身から剛速球を投げ下ろし、95年に初のサイ・ヤング賞を受賞。98年はマ軍で9勝10敗、防御率4点台だったが、ア軍移籍後は鬱憤を晴らすように10勝1敗、防御率1・28と大車輪の活躍。チームの地区優勝に貢献した。

 2017年8月31日には、タイガースから優勝請負人としてエース右腕ジャスティン・バーランダーを獲得。当時はウエーバー公示すれば8月末まで取引が可能だった。

 11年ア・リーグ投手3冠でMVP、サイ・ヤング賞を同時受賞。17年にア軍移籍後は5勝0敗、防御率1・06と驚異の快進撃で地区優勝に貢献。リーグ優勝決定シリーズでは第2戦の完投勝利など2戦2勝。移籍即MVPに輝いた。

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