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米独立リーグで画期的導入「ロボット審判」 選手は歓迎、新規則の背景にMLBの危機感 (1/2ページ)

 米大リーグ機構(MLB)と提携する独立リーグのアトランティック・リーグ(AL)で、先進的な試みや新ルールが次々に導入されている。ストライクかボールかをコンピューターが決める「ロボット審判」はその象徴だ。将来的には大リーグや日本球界に波及し、競技を根底から変える可能性をも秘めている。

 ■イヤホン受信

 7月27日、ニュージャージー州ブリッジウォーターで行われた試合。本塁後方には軍事技術を応用した弾道測定器「トラックマン」が設置されていた。事前に各打者の身長を基にストライクゾーンをインプットし、判定は無線で球審のイヤホンに伝えられる。球審は捕手が投球を受けるとすぐにコールし、試合は違和感なく円滑に進行していった。

 ファンがブーイングを浴びせる場面はあったものの、選手や監督の抗議はなかった。アルフレド・ロドリゲス内野手は「球審との口論の90パーセントが投球の判定だった。これからは文句を言えない」と話す。リック・ティーズリー投手は「(捕球技術や打者の反応で判定がばらつく)ヒューマンエラーは起こらない。みんなに平等だ」と歓迎。審判員歴11年目のJ・B・トーレス氏は当初、機械に仕事を奪われることに抵抗感を覚えていたそうだが、「間違いなく不安は軽減されている。投球以外の判定は今後も求められる」と語った。

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