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「奥川のための大会」でもキラリ光った有力株 “奥川の女房役”星稜・山瀬や“ネクスト吉田輝星”津田学園・前らに熱視線 全国高校野球 (3/3ページ)

 東海大相模(神奈川)の遠藤成内野手(3年)は背番号「6」ながら初戦の近江戦で7回1/3を1失点(自責0)と好投。降板後は遊撃の位置で守備の要を務めた。系列の東海大に進学する可能性が高いとされるが、プロ志望届を出した場合に備えてスカウト陣はチェックに余念がない。

 3年生に上位候補が少ない半面、1、2年生に来年以降が楽しみなスター候補が多い。星稜に準々決勝で敗れた仙台育英(宮城)の笹倉世凪、伊藤樹の両投手はともに1年。笹倉は甲子園で高校入学後最速の145キロをマークし、伊藤も中学時に軟式球で記録した自己最速の144キロに並ぶなど聖地で才能を発揮。背番号「2」を背負った木村航大捕手も同じく1年で秀光中時代から2人とバッテリーを組んできた。来年、再来年の成長が期待できる逸材だ。

 東海大相模の石田隼都投手(1年)は中京学院大中京戦の先発に抜擢され、5回1失点の好投。183センチの大器は中学時代には野茂ジャパンに選出され、エースとして活躍した。来年以降名門のエースとして躍進を担えるか。

 明石商(兵庫)で不動の「1番・中堅」の来田涼斗外野手、151キロ右腕のエース、中森俊介投手はともに2年。星稜で1年時から「4番・遊撃」を務める内山壮真内野手、履正社で「3番・三塁」に入る小深田大地内野手も来年のドラフトで名前が挙がりそうな注目の2年生スラッガーだ。

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