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【清水満 SPORTS BAR】DeNA・パットンの冷蔵庫殴打で思い出したミスターの“ドラム缶キック事件” (1/2ページ)

 短気は損気!? DeNAのパットン投手が罰金500万円を科された。事の発端は今月3日の巨人戦(横浜)。8回から登板したパットンだが、1死も取れずに降板。その直後、一塁ベンチ内にある冷蔵庫を殴打して、事もあろうに右手小指を骨折したという。

 パットンは離脱。結果的にチームの戦力ダウンを招いたのだから、罰金は当然。被害者?である冷蔵庫はビクともせず無傷であったのが幸い!?

 打たれたのは自らの責任であるが、やっぱ腹が立つ。思わず何かに八つ当たりしたくなる気持ちもわかりますが…。

 アッ、そういえば思い出した!! 長嶋茂雄さん(巨人軍終身名誉監督)の“ドラム缶キック事件”です。

 監督就任1年目の1975年、笛吹けど選手は踊らず最下位に沈んだ。当時39歳の若き指揮官・ミスターはいらだつ日々。そんなある日、イライラがピークに達し、本拠地・後楽園球場のベンチ内に置いてあった、火鉢に仕立てたドラム缶を思い切り蹴ったという。

 「ガーンという音がベンチ内に響いた。ドラム缶はビクともしなかったけど、ミスターが『うっ!』っていう声をあげて…。右足で思い切って蹴っていた。かなり痛そうでしたが、とにかく周りはシーンですよ」

 後に、その瞬間をベンチで目撃した球団関係者が話してくれた。

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