記事詳細

【編集局から】韓国「GSOMIA破棄」の速報に絶句…スポーツにも影響が

 22日の中日-巨人戦(ナゴヤドーム)をバックネット裏の記者席で観戦中、臨時ニュースを目にして絶句。「韓国が日本とのGSOMIA(軍事情報包括保護協定)を破棄」。しばらく目の前の試合内容が、頭に入ってこなくなりました。

 まさかここまで、両国の関係が冷え切ってしまうとは。一線を越えた感があります。政治とスポーツは切り離して考えるべき、というのはあくまで建前。現実的に影響は避けられません。

 先月は韓国のカーリング女子2チームが、札幌での国際大会に参加を取りやめ。今月30日からは野球の18歳以下のワールドカップが韓国北東部の機張で開催され、甲子園をわかせた星稜・奥川、最速163キロの大船渡・佐々木らプロ注目の投手も高校日本代表で参戦します。現地の反日ムードが思わぬ事態に発展しなければよいのですが…。

 さらに韓国の一部では、来年の東京五輪をボイコットしようという機運が高まっているとか。11月に台湾で開幕する野球の国際大会「プレミア12」は五輪予選も兼ねており、2チーム分の出場権が用意されています。上位6チームによるスーパーラウンド以降は、舞台を日本に移して行われるのですが、来日を拒否してみすみす五輪切符を逃すような愚は犯さないでほしいものです。(運動部巨人担当・笹森倫)