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サッカー日本代表・森保監督、51回目バースデーに「川口氏入閣」のプレゼント

 サッカー日本代表の森保一監督は51回目の誕生日の23日、願ってもないプレゼントを受け取った。元日本代表GKで、ナショナルトレーニングセンターのGKコーチを務める川口能活氏(44)が、東京五輪で男子の中核世代となるU-22(22歳以下)代表の指導に携わることになった。

 森保監督はこの日、川口氏とともに明治安田生命サッカーJ1リーグ第24節・鹿島-G大阪戦(カシマ)を視察し、「(川口氏には)東京五輪チームの手伝いをしてもらう。彼の持っている経験を生かし、A代表と五輪代表の活動が重なるときなどにサポートしてもらえれば」と説明した。

 この試合は誕生日を祝うかのように、川口氏の他にも、鹿島のジーコ・テクニカル・ディレクター(66)、G大阪の宮本恒靖監督(42)、現役最年長のMF遠藤保仁(39)らも顔をそろえていた。

 一方、スペインリーグのマジョルカにレンタル移籍が決まった久保建英(18)=レアルマドリード=については、「レアルに残るかなとか、いろんな見方をしてました。(日本代表への招集レターを)2週間前にレアルの方に出しています。お答えできる範囲はそれくらいです」と苦笑い。関塚隆技術委員長(58)も「移籍先のクラブへ新たな招集レターを出せば大丈夫」と請け合ったが、予想外の事態に冷や汗をかいた。

 就任当時から覚悟していたとはいえ、A代表の監督と、自国開催でメダル獲得が至上命題の東京五輪監督を兼ねることはあまりに過酷。川口氏にはそんな指揮官を背に、現役時代さながらの“スーパーセーブ”が期待される。(編集委員・久保武司)

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