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阪神・鳥谷の去就どうなる? 谷本副社長「あれだけの選手。丁寧にやっていかなあかん」直接会談へ

 衝撃発言を受けて球団が動く。今季が5年契約最終年の阪神・鳥谷敬内野手(38)について球団幹部は26日、「しかるべきタイミング」で去就などの意思確認を含め“直接会談”の場を持つことを明言した。

 この日都内で取材に応じた谷本修球団副社長は、前日の試合後に鳥谷が「自分も最後(の打席)かもしれない」と踏み込んだ発言をしたことを報道で確認したが、シーズン中とあって「来季うんぬんの話は、今はすべきではないやろと思っている。込み入った話はしてないです」と語った。

 鳥谷はタイガース一筋16年目で絶大な人気を誇る功労者だけに、「ああいうコメントを発したというのは、正直な気持ちだと思う。あれだけの選手なんで(対応は)丁寧にやっていかなあかんと思ってます」と強調した。

 この日の早朝、帰阪の際取材に応じた鳥谷は前夜の発言の真意を聞かれ「来年、2軍だったら最後かもしれない」と語ったが、チーム関係者の1人は「シーズン中からいろんな意味であれだけ注目され、本来ならモチベーション維持が厳しい状況だが、それでも平然と明るく振る舞うのはさすが。その姿が後輩の手本になっているからこそ、1軍の戦力としてカウントされているのだと思う」と指摘。一方で、自ら話題の火ぶたを切ったことには「正直、驚いた」と明かした。

 通算2082安打(26日現在)を放っている「虎のヒットメーカー」の去就問題はどんな形で決着するのか。(山戸英州、宮脇広久)

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