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“地元愛”強い大船渡・佐々木朗希の注目進路に!? “地元球団”楽天・石井GMが初視察で激白「“何十年かに1人の逸材”ですね。でも…」 (1/3ページ)

 岩手県出身の最速163キロ右腕、佐々木朗希投手(大船渡高3年)は、2011年の東日本大震災で被災しており、強い地元へのこだわりを持っていることで知られる。26日に行われたU18W杯(30日開幕=韓国・機張)の壮行試合(神宮)では、高校日本代表のエースとして大学日本代表を相手に鮮烈な“全国デビュー”。ネット裏には“地元球団”ともいえる楽天の石井一久GM(45)の姿があった。(片岡将)

 大学代表の先発で、佐々木と並ぶドラフトの目玉となる大学No.1右腕、森下暢仁投手(明大4年)も顔負けのど迫力だった。

 大歓声を浴びながらマウンドに上がった193センチの長身右腕は、150キロ超の速球を連発。先頭打者を左飛に抑えると、2番の小川龍成(国学院大3年)の3球目に球場表示でこの日最速の156キロ、ネット裏のスカウトのスピードガンでは160キロを計測した。

 「大学生のみなさんは、木のバットでも鋭いスイングをしてきて圧力がすごかった。甘いところは球威がないと持っていかれる。しっかりコースに投げきることを意識しました」

 格上の大学代表を1回無安打2奪三振で三者凡退。いつもと変わらぬ冷静な表情で自身の登板を振り返った。試合は5-5の引き分けだった。

 紛れもない“佐々木フィーバー”が起きている。外野自由席券を求めて列が250メートル以上に伸びたため、午後4時の開場予定を20分前倒し。2万8436人の観客を集めた。

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