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大坂なおみ、初戦は辛勝「次はもっと笑いたい」 全米オープン

 テニスの全米オープン第2日は27日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス1回戦で2連覇を目指す第1シードの大坂なおみ(21)=日清食品=が、世界ランキング84位のアンナ・ブリンコワ(20)=ロシア=を6-4、6-7、6-2で下した。2回戦で同53位マグダ・リネッテ(27)=ポーランド=と対戦する。

 故障している左膝をかばうため黒のサポーターを巻いて出場した大坂。力んでミスが目立ち、遙か格下の相手に2時間28分を要しての辛勝だった。

 「私の人生で最もナーバスになった。出だしはリズムがつかめなかった」

 相手はビッグサーブこそないが、ストロークにしぶとく対応。第1セットの大坂は序盤にミスを連発し、いきなり3ゲームを連取された。ここから盛り返し、5ゲームを連取して第1セットを奪った。

 第2セットに入ってもリネッテは攻撃的なプレーを続け、大坂はマッチポイントを握りながらタイブレークに持ち込まれると5-7で落とした。

 第3セットも第3ゲームで15-40のピンチ。しかし、強烈なサーブで切り抜けたことで冷静さを取り戻し、第4ゲームをブレーク。そのまま押し切った。

 サービスエースは8本。ウィナーは44だったがアンフォーストエラー(凡ミス)が50もあった(相手は22)。

 大坂は、「ニューヨークは私が育った町。去年私がここでいい成績だったので皆が私を応援してくれたので、できるだけ長くここにいたかった。だから、3時間近くも戦ったの」と最後は得意のジョークも飛び出した。

 試合中には笑顔を見せる場面もあり、「今日はタフな試合だったので余りスマイルはなかったが、次からはもっと笑いたい。だってテニスはゲームですからね」。

 次戦の相手は今年の全豪オープンの1回戦で勝っているが、すんなり勝ち上がるには、サーブの確率を上げミスを減らす必要がある。