記事詳細

【艇王・植木通彦 不死鳥伝説】理事就任と養成所所長時代 個人と組織のプロセスの違いに当初は戸惑いも プロレーサー時代とは別種の達成感覚え (1/2ページ)

 20007年に引退した不死鳥はボートレース界の世間的な認知度を高めるために、個人的にさまざまなイベントに参加した。そんな時に全国モーターボート競走会連合会から理事就任と福岡にあるボートレーサー養成所の所長就任を打診された。不死鳥の当時の心境は?

 ボートレース界をもっと一般の人に知ってもらおうと活動をしているときに、やまと学校(福岡県柳川市のボートレーサー養成所)全体の指導に関することと、ボートレース界の広告塔という役割を果たしてほしいというお話を、全国モーターボート競走会連合会からいただきました。私には断る理由もなくありがたく引き受けました。

 少し、養成所の話をしたいと思います。今まで養成所にはレーサー出身の実技指導者として、数多くのスターレーサーが基礎指導に携わり勤務されていました。しかし、私のように役員として全体の業務をみる勤務は前例がなく、今考えると職員の皆さんもどう接していいか迷われたのではないかと思います。

 私も組織で働いたことがないので、現役時代は自分で目標を立て、それを達成するために自分1人でスケジュールを立て経費を使うという仕組みでやってきました。でも、組織に入ると、会社の目的をみんなで達成していくというプロセスがまったく違っているので最初は戸惑いました。

関連ニュース