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【江尻良文の快説・怪説】工藤ソフトバンク、V奪回へ正念場 急追2位西武との敵地3連戦 柳田復帰効果に望み (1/2ページ)

 ソフトバンクは30日から、逆転リーグ連覇を目指し2ゲーム差まで猛追してきた2位西武との3連戦(メットライフドーム)を迎える。まさに正念場だ。2年ぶりのV奪回がノルマの工藤監督にとっては進退問題にまで波及しかねないだけに、背水の陣を強いられる。

 一時は独走の勢いだったのに、急失速した元凶は明白だ。ロッテに6勝15敗と大敗。特に鬼門の敵地ZOZOマリンでは2勝10敗と惨敗を喫している。23日から25日の3連戦でも3連敗したばかり。

 しかもその後、13勝6敗1分とお得意さんのオリックス2連戦(わかさスタジアム京都)は雨天中止。まさに踏んだり蹴ったりだ。26日から4日間試合なしで30日から敵地で西武3連戦に臨むことになる。大誤算もいいところだろう。

 本来なら、左ヒザ裏肉離れで4カ月も戦線離脱し21日のオリックス戦(ヤフオク)から復帰した主砲・柳田が、ロッテ戦でマジック点灯の切り札になるはずだった。ところが、柳田自身は復帰5試合で2本塁打を含む5安打、打率・313、5四球の成績を残したものの、チームの起爆剤までの復帰効果はなかった。

 工藤監督とすれば、今回の西武との首位攻防3連戦は主砲・柳田復帰波及効果に再度の望みを託すしかないだろう。ヤフオクドームでの今季開幕カードの西武3連戦では、柳田がグラウンドスラムを放つなど打率5割をマークしている。

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