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大坂なおみ8強逃す、世界ランク1位から陥落 テニス全米OP

 テニスの全米オープン第8日は2日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス4回戦で2連覇を狙った第1シードの大坂なおみ(21)=日清食品=は第13シードのベリンダ・ベンチッチ(22)=スイス=に5-7、4-6で敗れ、2連覇はならなかった。大会後の世界ランキングで1位からの陥落が決まり、2位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が1位となる。

 第1セットの第1ゲームをブレークされてつまずき、途中は盛り返したが押し切られた。ベンチッチはスイスのレジェンド選手マルチナ・ヒンギス(38)の指導も受ける試合巧者。セカンドサーブを叩かれ、強打もカウンターを食らった。

 第2セットが2-3となったところでトレーナーを呼んで故障した左膝の痛み止めを服用したが、動きが止まった。1時間27分の敗戦だった。

 アンフォーストエラー(凡ミス)は大坂が21でベンチッチが12。サービスエースは大坂9でベンチッチは0だった。同じ1997年生まれのベンチッチに今季3戦3敗。「私はパワーがないのでチェスのように手を打って攻めた」とベンチッチ。

 大坂は精神面が課題だが、今大会は落ち着いた様子。「ベンチッチがきっちりプレーして、やりたい戦略を実行した。(痛めていた)左膝も少し気になったが、負けた理由にはしたくない。残念な気持ちだし、全米のタイトルを守りたかった。この大会や夏のシーズンで多くのことを学べた」

 次戦は出身地の大阪で行われる東レ・パンパシフィック・オープン(9月14日開幕)。「たこ焼きとかお好み焼きとか、いろいろ食べたいものがある。それは冗談だけど、大阪に戻ることにとても興奮している」と敗戦にも落胆した様子は見せなかった。

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