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【田代学 ダッグアウトの裏側】大リーグ「シーズン最多本塁打記録」更新! ツインズ打線の特長は「ハードヒット」 (1/2ページ)

 米大リーグのア・リーグ中地区首位を快走するツインズが、本塁打記録ラッシュ。個人ではなくチーム記録なので注目度は低いが、アーチが1本も出ないと話題になるほどのハイペースで量産を続けている。

 大リーグのシーズン最多本塁打記録を塗り替えたのは8月31日(日本時間9月1日)のタイガース戦。6発で今季268本となり、ヤンキースが昨季樹立した267本を一気に更新した。この時点で27試合を残しており、史上初の300本塁打の大台を大きく上回る驚異の322発ペースとなった。

 「こんなの見たことがないよ。素晴らしいね。個人ではなく、打線全体で安定して打ち続けることができた」と地元メディアに語ったのは、タ軍戦でヤ軍の記録に並ぶ記念の一発を放ったベテランスラッガーのネルソン・クルーズ外野手(39)。今季34本塁打、通算394本塁打を誇るDHも、自軍の量産ぶりには舌を巻いている。

 ツ軍打線の特長は「ハードヒット」だ。打球の角度以上に速度を重視した打撃が浸透。若手の成長もあり、すでに20本塁打以上の選手が8人もいる(これも大リーグ最多記録)。8月29日(同30日)のホワイトソックス戦ではロードでの本塁打数が139本となり、シーズン73本塁打のバリー・ボンズが在籍していた2001年ジャイアンツの大リーグ記録(138本)も塗り替えた。

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